さて、お立会い

出産を経験した友人と話すと必ず出てくるのが

「立会い出産した？」とか「するの？」　ていう　お話。

中には「旦那は嫌がってさ・・・ひどい旦那だと思わない？」なんて事も。

この場面では、奥さんが熱烈に立会い出産を希望されている場合。
逆に産み手が旦那の立会いを希望していない場合、
もちろん「ひどい旦那」とは表現しない。

そもそも立会い出産ってなんぞや　なんだけど、私はこう思う。

汗を拭いてあげる。手を握ってあげる。ビデオを撮る。
単に分娩室に一緒に入ったからと言ってもそれは立会い出産と言えるのか？
立会い出産の意味を履き違えている場合も多いのではないかと思う。
立会いするにあたって、是非知っておきたいのは分娩の知識。
いや妊娠そのものの知識。正しい知識や理解があってこそ成立するものだ。
つまり、立ち会い出産を希望するらなば、それは妊婦の時期から始まっていると考えるワケ。長い妊娠生活の中でサポートがあってこそ（旦那さんがやれる事だけでいい）本当のイケテル立会い出産となるはず。

それこそがあって、真の「立会い出産をする事で親子・夫婦の絆が強くなる」
をクリアーしていくんじゃないの？

逆を言えば、普段から奥さんをバックアップしてくれている旦那さんなら、
当日分娩室に入らなくとも、立ち会った（妊娠に立ち会ってきた）と言えると思う。

当日　無知で入った人はただオロオロしたり、
旦那さんがンーーーて息んじゃったり、行き場が無くなったりするのだ。
（いや・・実際は誰でもすると思うけどね。）
出産は見世物ではない。「見たいから」だけでは入って欲しくない　と思う。

だから
立会いをしたから＝いい旦那　とは思えないし
しなかった・断られたから＝冷たい旦那　とは言えないのだ。

私はどっちかと言うと「結構です」派。
正直、かなり集中したい。もう助産婦さんとマンツーマンで十分。
汗とかこまめに拭かれなくても結構。
普段、レースでは泥汗も平気だもん。流れる汗は全く問題なしだし。
手とか握られるより、あの分娩台に付いているMTBのグリップ
みたいの握りたい。

「頑張れ！」とか言われても「言われなくとも頑張ってるのじゃー！」
最初の１回で十分。（※↑酷い表現ですが、その位必死なんです）
とにかく集中したいから。　私視点でいうと。

でもさ、一応相手の意見も聞かなきゃじゃないですかー。
私の意見は置いといて、もうやる気満々だったら否定はしませんし、
嫁を近くで励ましたい！！とか言われたりしたらー
それはそれでありがたい事なのかもしれませんから。

て
HITOさんに一応、聞いてみました。（６年前・RICKの時）

「立会いとかする方向？」

 

 

 

・・・・・・・・・　　　

 

 

 

 

 

どんなに　共にトレーニングを積んでも

スタートラインには必ず１人で

立たなければならない。

 

 

Σ(￣ロ￣lll) ・・・・・・・。

 

 

らじゃっ。

では　ソロ耐久レース、召集行って来まーす。

 

そんな感じでした・・・　　　　HITOらしさに３０００点。