突然

ギャーギャーわーわー走って騒いでた兄ちゃんに「勉強の時間だー！！机に向かえー！！」と一喝。渋々机に向かった兄ちゃん。がごん。机に伏せた。「なんか無理ぃ・・・」
・・・・お！おのれー！！さっきまで走って騒いでいただろうが！無理とは何じゃ無理とはー！と戦国武将のように髪振り乱しチョップを落とそうとした瞬間、陸翔の頭から出る異常オーラを感知。まさかと測ったら３８．８℃。おおおおおぅぅぅ。病院直行。インフル覚悟したけど違ってた。まさかの発熱。その後も40度を平気で越えてきちゃってさすが高熱王子。



では兄に飲み物を買って来たまえと娘にお使いを頼む。先日かわいそうな後ろ髪をそろえるべく美容室へも行って来るとの事。おお。そうしたまえ、そうしたまえ。と戻ってきた娘をみて驚愕。
ぼ・・・坊主？我が目を疑った。一瞬記憶を失いかけた。いかんいかん。あやうく千の風になりかねなかった位の衝撃だった。なぜこんな事になったのかはアレなんですが、これはベリーショートの域を軽く超えてちょっとした坊主ですよ。ご存知のようにシオンさんは立派な眉毛をお持ちの方で、そんなアレがこんなアレで「シオン」っていうか「太一ィ（タイチ）！！」みたいな感じに仕上がってきて、若干眉を整えてあげました。本当、ママが・・あの・・その・・・ごめんね！！って抱きしめたくなる訳ですが、本人は結構おきに召されているようで、ええ。あと数日後に控えたクリスマスお遊戯会での役どころに気合入ってしまいました。エヘ☆では済まされぬ感満点。


そんな私も気付いたら３３歳になっておりました。２０歳の頃は３３って言うと何でもこなす大人なイメージだったのに、しょうも無い事にあわくったりしてます。そんな大人が３児の母ってのも笑える話です。しかも記念すべき誕生日の日に見た夢。バリバリ働いているキャリアウーマンでした。どうやら職業は「おくりびと」の設定らしいのに、遺体をオンブしてました。ナゼかオンブ。遺体はストレッチャーで運ばれてくるのに「ではお願いします」ってオンブに切り替えてまた運ぶ。がんがん運んでました。起きた時の虚しさがこれまた素晴らしく、いい３３歳になれそうだ・・・と言い聞かせてました。ハッピーバースデー私。


終わり。